ばけばけ雨清水家の氏松・武松・三之丞の実在モデルと、武松の死因について

このとき描かれた雨清水家の家族構成―長男・氏松、次男・武松、三男・三之丞―は、実在したのでしょうか?雨清水家のモデルになった小泉セツの実家の小泉家の家族構成と同関係があるのか検証します
雨清水家と小泉家の対応関係
ドラマ内では、雨清水家の設定として次のように描かれています。
- 長男 雨清水氏松(安田啓人) … 経営悪化で責任を感じ出奔
実在モデル:小泉氏太郎(恋仲だった町娘と逃走) - 次男 雨清水武松(未設定) … 既に死去
実在モデル:小泉武松(19歳で死去) - 三男 雨清水三之丞(板垣李光人) … 次期社長に任命
実在モデル:小泉藤三郎 - 四男(未登場) … 実在モデル:小泉千代之助(松江市美保関町近くの岩見家養子に)
- 長女(未登場) … 実在モデル:小泉スエ
- 次女 松野とき … 実在モデル:小泉セツ(のちに松野家=稲垣家に養女)
雨清水家=小泉家モデル説について
今回のドラマに登場する雨清水家は、明治期に実在した小泉セツの実家・小泉家をモデルに構成されたと見られます。職業・家族構成・没落の経緯などに共通点が多く、脚本上では史実をベースにしながらも、一部をフィクションとして再構成したと考えられます。
次男・武松の死因について
実在のモデルとされる小泉武松は、記録によれば19歳の若さで亡くなったと伝えられています。しかし、その詳細な死因については史料がほとんど残っておらず、現時点では不明です。
小泉家に関する後年の伝記や地域資料でも、武松の病名や経緯には触れられていません。ただ、兄弟の中でも早世したことが明記されている点から、病死であった可能性が高いと見られます。
ドラマ『ばけばけ』では、三之丞が「兄たちの不在」の中で家を継ぐという構成が物語の根幹となっており、武松の早世設定も脚本上の重要な伏線として用いられているようです。気になるまだ未登場の長女スエと四男の千代之介の登場はあるのでしょうか。次の記事では史実を元に二人のドラマ登場を考察しています
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まとめ
『ばけばけ』の雨清水家は、実在した小泉セツの家族をもとに再構成されたとみられます。
長男の出奔、次男の早世、三男の跡継ぎという流れは、小泉家の史実を反映しつつ、ドラマとしてのドラマチックな展開を強調したものといえるでしょう。
今後の放送では、雨清水家それぞれの過去がどのように描かれるかに注目です。
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