NHK連続テレビ小説「あんぱん」第119回あらすじ|東海林(津田健次郎)がのぶと崇を訪ねた本当の理由とは?
今田美桜主演&北村匠海共演のNHK朝ドラ「あんぱん」第24週「あんぱんまん誕生」
2025年9月11日(木)放送の第119回では、柳井家にかつての恩人・東海林(津田健次郎)が姿を見せます。のぶ(今田美桜)と崇(北村匠海)の歩みに深く関わった人物だけに、その訪問の「本当の理由」に大きな注目が集まっています。
第118回までのおさらい
嵩(北村匠海)が監督を務めた短編映画『やさしいライオン』は、手嶌治虫(モデル:手塚治虫)の協力を受けて制作され、多くの観客の心を揺さぶる名作となりました。
そして1973年。八木信之介(妻夫木聡)が率いる「九州コットンセンター」は「キューリオ」へと社名を変更。新たな文化発信拠点として歩みを進める中、のぶは『アンパンマン』の読み聞かせを続け、子どもたちに物語を届けていました。
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第119回あらすじ
そんなある日、柳井家を訪れたのは、高知新聞時代にのぶと崇を支えた編集長・東海林(津田健次郎)でした。
久々の再会に笑顔を見せるのぶ。しかし東海林は「定年退職して暇を持て余しているから遊びに来た」と軽く話します。ところが会話の中で、彼は『あんぱん』について次々と疑問を投げかけるのです。
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「なぜ悪役を倒さん?」
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「なぜ空を飛ばん?」
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「なぜボロボロのマントなのか?」
一見すると子どもの素朴な疑問のようですが、物語の根幹を揺さぶる問いかけでした。
のぶは真剣に答えます。アンパンマンの姿かたち、そして戦い方は「見かけの強さ」ではなく「分け与える心」が大切であることを示しているのだと。
東海林は静かに耳を傾け、そして「お前らが探していた本当の正義を見つけたんだな」と温かく微笑みました。
その後、崇も帰宅し、懐かしい再会を果たします。だが――実は東海林が訪ねてきた「本当の理由」はまだ明かされていません。次回120回でその真意が語られることになります。
東海林の訪問、本当の理由とは?
視聴者の間では、東海林の訪問理由についてさまざまな憶測が飛び交っています。
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崇やのぶに新しい出版の機会を与えるため?
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『アンパンマン』を次世代へ広げる提案を持ってきたのでは?
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あるいは、高知での過去と二人をつなぐ“最後のメッセージ”?
ドラマの流れからすれば、東海林がただ「暇を持て余して遊びに来た」わけではなさそうです。むしろ、彼の登場は『あんぱん』物語が次の段階へ進む重要な伏線といえるでしょう。
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一方その頃、八木と蘭子にも動きが…
一方で物語は、八木信之介(妻夫木聡)と蘭子(モデル:戦後を共にした女性実業家)の関係にも大きな転機を迎えようとしています。
戦後復興を背景に、ビジネスパートナーとして歩んできた二人ですが、来週放送の第120回では、その距離が一気に縮まる出来事が待ち受けている模様です。
蘭子が八木を抱きしめる場面や、八木が蘭子に指輪を贈るシーンが描かれるのではないかと予想され、二人の“ゴールイン”を示唆する展開に、視聴者の期待も最高潮に。
「あんぱん」の物語においても、ビジネスと愛情、そして人と人を結びつける温かさがテーマとなりそうです。
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まとめ
第119回は、懐かしい恩人・東海林(津田健次郎)が登場し、のぶと崇の原点を揺さぶる回となりました。同時に、次回120回では「東海林の本当の目的」と「八木と蘭子の急接近」という二つの大きな見どころが描かれる予定です。東海林は何を伝えに来たのか? そして八木と蘭子の関係は、ついに恋愛へと動き出すのか?朝ドラ「あんぱん」からますます目が離せません。